風力発電 大量導入への道

ウィーン日記(国際議論の最先端)

  • 印刷
  • 共有

この原稿は、時差ボケ覚めやらぬ帰国直後に書いています。ちょうどウィーンにて開催されていたWind Integration Workshop(以下、WIWと略)という風力発電の系統連系に関する国際会議に参加してきたところです。この会議に関しては昨年も「ブリュッセル日記(国際議論の現場から)」(2015年11月2日掲載)と題してご紹介しましたが、今回も早速、速報的にお伝えしたいと思います。

今年のWIWは11月15~17日にオーストリアのウィーンにて開催されました(ちなみにそれに先立ってSolar Integration Workshopも11月14~15日に開催されています)。参加者は欧州や北米を中心に約280名と、風力発電の系統連系問題という比較的狭い領域の分野にも関わらず、かなり活況な会議です。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事