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風力発電 大量導入への道

バルセロナ日記(国際規格の現場から)

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この原稿はバルセロナで書いています。前々回のコラムで国際規格の話が少し出ましたが(国際規格については去年の6月2日号でも別の形で触れています)、今回ちょうどよいタイミングで国際規格の会合にリアルタイムで参加していますので、国際規格がどのように作られていくのか現場からの生中継的にリポートしたいと思います。

国際規格はどうやって作られているか

そもそも、国際規格や、国内規格(日本工業規格:JIS)は、工業製品を作ったり使ったりする際には必ず参照しなければならないものですが、多くの方にとっては「お上から与えられたもの」的な存在で、とにかくそれに従って書いてあることを遵守しなければならない(あるいは、遵守さえしていればよい)と考えられがちかもしれません。もちろん、「ルールを守ること」は大切ですが、その前に、「ルールは自分たちで作ることができる」というのは多くの日本人が忘れがちかも知れません(※1)。

(※全文:5,780文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

安田 陽(やすだ・よう)

京都大学大学院 経済学研究科 特任教授

1989年3月、横浜国立大学工学部卒業。1994年3月、同大学大学院博士課程後期課程修了。博士(工学)。同年4月、関西大学工学部(現システム理工学部)助手。専任講師、助教授、准教授を経て2016年9月より京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座 特任教授。 現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。技術的問題だけでなく経済や政策を含めた学際的なアプローチによる問題解決を目指している。 現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。主な著作として「日本の知らない風力発電の実力」(オーム社)、翻訳書(共訳)として「洋上風力発電」(鹿島出版会)、「風力発電導入のための電力系統工学」(オーム社)など。

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