風力発電 大量導入への道

消費者に選ばれる電源になるために 〜経営戦略としてのメンテナンス〜(下)

  • 印刷
  • 共有

前回前々回に引き続き、公益財団法人 総合研究開発機構(NIRA)の西山 裕也氏のインタビューの最終回です。メンテナンスとイノベーション、バリューチェーン(価値連鎖)におけるメンテナンスの重要性などについて、工学および経営学の両者の観点から横断的にお話が進んでいます。前回までに、「環境規制はイノベーションを促進する」というポーター仮説や、発送電分離・FIT施行後の再エネ発電のバリューチェーンについてお話を伺ってきました。

度重なる事故は意識の高い消費者にどう映るか?

安田:

前回までに、マーケティング3.0のコンセプトから「消費者に選ばれる電源」としての再エネを議論してきましたが・・・。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事