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風力発電 大量導入への道

風車の天敵、冬季雷

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昨年12月1日号掲載の拙稿で、冬の雷のことに少し言及しましたので、今回はそれについて詳しく書いてみたいと思います。冬季雷については本サイトでも斉藤純夫氏のコラム(2013年3月18日号)や横山茂氏のコラム(2013年9月9日号9月23日号)などで紹介されていますが、風力発電の雷事故対策にとっては非常に重要ですので、今回改めて詳しく論じていきたいと思います。

冬の雷、と聞いても「雷って夏のものじゃないの?」と多くの方にとってあまり実感がないかもしれませんが、それは東京・名古屋・大阪など大都市圏が集中する太平洋側ではほとんど発生せず、特別な仕事(電力・通信関係や風力関係)に就いていない限り日常業務で見聞きする機会もあまりないからかもしれません。しかし、北陸地方を中心とする日本海沿岸では冬の風物詩と言ってもよく、「鰤起し(ぶりおこし)」(地域によっては「雪おこし」「雪おろし」などとも)として俳句の季語にもなっています。

(※全文:4,340文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

安田 陽(やすだ・よう)

関西大学 システム理工学部 准教授

1989年3月、横浜国立大学工学部卒業。1994年3月、同大学大学院博士課程後期課程修了。博士(工学)。同年4月、関西大学工学部(当時)助手。専任講師、助教授を経て現在、同大学システム理工学部准教授。現在の専門分野は風力発電の耐雷設計および系統連系問題。 現在、日本風力エネルギー学会理事。電気学会 風力発電システムの雷リスクマネジメント技術調査専門委員会 委員長。IEA Wind Task25(風力発電大量導入)、IEC/TC88/MT24(風車耐雷)などの国際委員会メンバー。主な著作として「日本の知らない風力発電の実力」(オーム社)、翻訳書(共訳)として「洋上風力発電」(鹿島出版会)、「風力発電導入のための電力系統工学」(オーム社)など。

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