2018年の世界の太陽光発電市場は、中国における導入抑制政策により縮小も懸念されたものの、2017年と同レベルの市場規模は維持できており、導入量(連系したDC容量)は、約100GW規模となる見込みである。中国の導入量が2017年の53GWから2018年は44GWに減少したが、GWカントリー(年間導入量GW達成国)の増加や新興市場での導入増、オーストラリア市場及びドイツ市場の成長等により、速報値では約100GWの導入量が見込まれている。表1に2018年の世界における動向のハイライトを示す。
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