ソーラー市場 月次レポート

Intersolar Europeから見えた市場の潮流

  • 印刷
  • 共有

2017年5月30日~6月2日に欧州最大の太陽光発電の国際会議・展示会「Intersolar and EES Europe 2017」がドイツ・ミュンヘンのMesse Münchenで開催された。国際会議は前回と比べて聴講者数は30%増の1,800人となり、欧州市場の多様化及び欧州域外の市場の拡がり、自家消費のための蓄電池を伴う太陽光発電の導入、途上国におけるマイクログリッドの導入など新たな応用への関心の高さなどがうかがわれた。

国際会議のオープニングにおいては、欧州の太陽光発電産業団体のSolarPower Europe(SPE)代表の Christian Westermeier氏がIntersolar Europeに際して発刊した「Global Market Outlook for Solar Power 2017-2020」を基に「世界市場の展望」基調講演を行った。SPEによれば、2018年には世界の累積導入量は400GWを突破し、2021年には700GWに達するとした。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300
年額
15,600

関連記事