米国太陽エネルギー産業協会(SEIA)と米・GTM Researchによると、米国の2016年の太陽光発電システム新規導入量は2015年の7.5GWに対し約95%増加し、記録となる14.6GWであった。同年に新設された発電容量のうち、太陽光発電は39%を占め、初めて第1位となった。2017年の太陽光発電の導入量については、前年比約10%減の13.2GWと見通している。
2016年には、投資税額控除(ITC)制度の延長が決定する以前に、当時のITCの適用期限であった2016年末前の完成を目指して計画された大規模太陽光発電所が多数完成したため、計14.6GWが導入されたが、計画されていた設置が一段落するために、2017年は大規模太陽光発電所の新設が減少するとみているようである。
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