ソーラー市場 月次レポート

世界の太陽光発電の入札における売電価格の動向

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筆者も活動に参加している国際エネルギー機関・太陽光発電システム研究協力プログラム(IEA PVPS)が10月に発刊した太陽光発電応用に関する動向報告書「Trends 2016 in Photovoltaic Applications(Trends Report)」(第21報)では、入札制度における売電価格の動向についても記載されており、海外では、売電価格(電力調達契約(PPA)価格)の低下が進展していることが報告されている。日本における入札制度は、固定価格買取制度において実施されるが、電力調達のための競争入札も世界各地で実施されるようになってきており、表に示すように、2015年から2016年にかけて太陽光発電のPPA価格が急速に低下している。

表 世界各国における入札におけるPPA価格(単位:米セント/kWh)

順位2014~2015年~2016年第3四半期
1アラブ首長国連邦・ドバイ(中東)5.85チリ(中南米)2.91
2ヨルダン(中東)6.13アラブ首長国連邦(中東)2.99
3米国・テキサス州(北米)7.5メキシコ(中南米)3.55
4南アフリカ(アフリカ)7.6ペルー(中南米)4.9
5ブラジル(中南米)8.1アラブ首長国連邦(中東)5.8
6インド(アジア)8.75ヨルダン(中東)6.1
7パナマ(中南米)9.0南アフリカ(アフリカ)6.5
8ドイツ(欧州)10.06チリ(中南米)6.5
9インド(アジア)6.7

出典:IEA PVPS、「Trends 2016 in Photovoltaic Applications」(2016年10月)及び「Trends 2015 in Photovoltaic Applications」(2015年10月)より㈱資源総合システムが作成

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