米・トランプ大統領は、米国通商法201条に基づくセーフガード措置内容を決定、2018年1月22日に米国通商代表部(USTR)が発表した。1年目は30%、2年目以降は5%/年減額され、最終年(4年目)は15%となるセーフガード・タリフが結晶シリコン太陽電池セル及びモジュールに対して課せられるが、セルに対しては2.5GW/年まで適用が免除される。措置は2018年2月7日に発動し、4年間適用される。表1にセーフガード・タリフを示す。
製品 | 措置の種類 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 |
---|---|---|---|---|---|
セル | 適用免除の輸入量上限 | 2.5GW | 2.5GW | 2.5GW | 2.5GW |
上限超過時のタリフ | 30% | 25% | 20% | 15% | |
モジュール | タリフ | 30% | 25% | 20% | 15% |
表1 米国通商代表部(USTR)が発表したセーフガード・タリフの内容
(プレスリリースから、株式会社資源総合システムが作成)
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