2019年9月9日~13日、フランス・マルセイユのMarseille Chanot Convention and Exhibition Centreにおいて、第36回欧州太陽光発電国際会議および展示会(EU PVSEC-36)が開催された。
EUPVSEC-36の議長を務めたフランス・原子力・代替エネルギー庁(CEA)・新エネルギー・ナノ素材技術イノベーション研究所(LITEN)・Florence Lambert氏は、開会の挨拶において同会議のキーワードは「岐路(Cross road)」であると述べ、太陽光発電が主流電源になる岐路にあるとし、脱炭素に大きく貢献する電源として、先進的なセル/モジュール構造、先進的製造、系統との調和により、場所と時間に拠らず利用が可能な「PV Everywhere」を達成することが重要だと示した。