ソーラー市場 月次レポート

太陽光発電市場及びモジュールメーカーの世界動向

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これまでのところ、2015年の第1四半期には少なくとも系統連系ベースで10GW以上の太陽光発電システムが世界において導入されていると見られる。出荷ベースでは12GWになるという報道も出ている。

中国・国家能源局は、2015年の第1四半期に系統連系した太陽光発電システムの新規設置容量が5.04GWであったと発表した。うち4.38GWが電力事業規模の太陽光発電所、660MWが分散型の太陽光発電システムであった。中国は、2015年通年の新規設置容量の目標を17.8GWとしており、うち28.3%が第1四半期に達成されたことになる。中国市場は、例年第1四半期は低調で、年末に向けて導入量が増加していく傾向がある中、2015年は目標達成に向けて良いスタートを切ったと言われている。

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