再エネビジネス優遇税制

PPAモデルにおける会計、税務および補助金を解説

  • 印刷
  • 共有

近年、太陽光発電において、PPAモデルと呼ばれる手法が多く用いられるようになっており、その税務と会計に関する問い合わせが増えている。今回は、その会計、税務、そして、補助金について、解説を行う。

PPAモデルとは

「Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル」の略称で、電気を利用者に売る電力事業者(PPA事業者)と、需要家(電力の使用者)との間で結ぶ「電力販売契約」のこと。このモデルでは、電力の需要家がPPA事業者に敷地や屋根などのスペースを提供し、PPA事業者が太陽光発電システムなどの発電設備の無償設置と運用・保守を行う。また同時に、PPA事業者は発電した電力の自家消費量を検針・請求し、需要家側はその電気料金を支払う。(環境ビジネスオンライン環境用語集「PPAモデル」より引用)。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事