将来の気候変動によるアマゾンの炭素損失を解明、予測信頼性の向上で 東大ら

東京大学は9月19日、同大大学院農学生命科学研究科 森林科学専攻(伊藤 昭彦教授)らの研究チームが、気候変動がアマゾン熱帯雨林の炭素循環に与える変化の将来予測を分析し、結果を公表した。
光合成により炭素吸収量が減少
分析によると、21世紀末までに予測される気候変動によって、大規模な大気循環の変化が生じ、アマゾン熱帯雨林の降水量が減少することで、より乾燥・高温となり森林の光合成による炭素吸収量の減少が生じると予測した。
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