東北大学、排ガス浄化触媒の低コスト化に新手法 「鉄さび」で酸素貯蔵量向上

東北大学は4月2日、同大大学院工学研究科の高村 仁教授らの研究グループが、自動車排ガス浄化触媒の低コスト化に貢献する技術に成功したと発表した。
セリウム(Ce)・ジルコニウム(Zr)系酸化物の体積に対して5%の酸化鉄(鉄さび)を加えることで、酸素を蓄える能力が向上する技術の開発に成功したという。
パラジウムなどの使用量削減にも期待
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