東大と京大、有機溶媒使わない「メカノケミカル」でアンモニア合成 世界初

東京大学は10月9日、同大と京都大学による研究グループが、有機溶媒を一切使わずに常温・常圧で窒素ガスからアンモニアを合成することに成功したと発表した。
ボールミルを使ったメカノケミカル反応(機械的な刺激で促進される反応)を利用した合成方法で、溶媒を使わないメカノケミカル条件でアンモニアを生成した事例は世界初となる。エネルギーキャリアとして有望なアンモニア合成の実用化に向けた新たな展開が期待できる。
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