キヤノン、高精度・プラスチック選別装置の受注開始 黒色の判別も可能
キヤノン(東京都大田区)は6月6日、種類判別が難しい黒色のプラスチック片を計測できる高精度選別装置を立ち上げ、「TR-S1510」を含む「TRシリーズ」として受注を開始した。
「トラッキング型」ラマン分光技術を活用
プラスチックの判別には、近赤外分光方式を採用するのが一般的だが、家庭用電化製品や自動車の内装に使用される黒色プラスチックは、可視光を通さず反射しないため、種類の判別が難しいという課題がある。
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