CO2分離回収で、CO2分離膜モジュール活用 東ソーらが実証開始へ

東ソー(東京都中央区)は8月28日、京都工芸繊維大学、東京工業大学らとともに、CO2分離膜モジュールによるCO2分離回収プロセスの実用化に向けた実証を開始すると発表した。
この取り組みは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「カーボンリサイクル・次世代火力発電等技術開発/CO2分離・回収技術の研究開発/二酸化炭素分離膜システム実用化研究開発」プロジェクトに採択されたことを受けて実施するもので、3社のほか、再委託先としてキッツマイクロフィルター(長野県茅野市)、東京農工大学(大学院工学研究院応用化学部門 兼橋 真二准教授)が参画する。事業の委託期間は2024年5月から2026年3月まで。
ベンチ試験用CO2分離膜モジュールの研究開発などを推進
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