貝殻で河川堤防を補強、国の侵食抑制目標をクリア 飛島建設と茨城大

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実規模大の越水実験の全景(出所:飛鳥建設)
実規模大の越水実験の全景(出所:飛鳥建設)

飛島建設(東京都港区)と茨城大学は7月31日、豪雨時に河川堤防決壊の主要因となる越水による侵食を遅らせるために、ネットに入れた破砕貝殻を堤防裏法面に敷設する工法について、実規模法面による越水実験を行い、その越水時侵食抑制効果を確認したと発表した。

国土交通省が提示する堤防決壊までの時間を延ばす「粘り強い河川堤防」の技術開発目標をクリアした。

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