保全効果を最大にする植栽提案へ 積水ハウスらが生物多様性可視化ツール開発

積水ハウス(大阪府大阪市)は7月9日、琉球大発グリーンテックスタートアップのシンク・ネイチャー(沖縄県那覇市)と共同で、顧客の庭における生物多様性保全効果を最大化できる樹木等を提案する社内ツール「生物多様性可視化提案ツール」を開発したと発表した。
建築予定地ごとの生物多様性の効果を予測
このツールは、積水ハウスの地域の気候風土にあった在来樹種を中心に植栽する取り組み「5本の樹」計画と、シンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータを活用して、6月に開発した。積水ハウスによると、建築地ごとに生物多様性保全効果が高い植栽樹種の組み合わせをシミュレーションすることができるのは世界初となる。
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