木質系バイオマスの燃焼灰を消石灰の代替材に 室蘭工大らが新開発に着手

室蘭工業大学は7月16日、奥村組(大阪府大阪市)、神鋼商事(同)とともに、木質バイオマス発電所から発生する木質系バイオマス燃焼灰の有効活用に向けた共同研究を開始したと発表した。3者は、燃焼灰が水に濡れると強アルカリ性を示すことに着目し、消石灰の代替を目指す。
室工大は、消毒効果に関する知見を提供
畜産業では、鳥インフルエンザや豚熱などの伝染性疾病対策として、強アルカリ性で高い消毒効果を有する消石灰が消毒剤として広く使用されている。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる