東急不動産ら、太陽光パネル下で植生効果を検証 環境省の新事業に採択

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実証事業予定地のリエネソーラーファーム東松山太陽光発電所(左)とリエネ静岡竈太陽光発電所(右)(出所:東急不動産)
実証事業予定地のリエネソーラーファーム東松山太陽光発電所(左)とリエネ静岡竈太陽光発電所(右)(出所:東急不動産)

環境省は7月4日、ネイチャーポジティブを目的とした太陽光発電関連技術の実証事業として、東急不動産(東京都渋谷区)の事業を採択したと発表した。

リエネが管理を行う再エネ事業地で実証

この事業では、再エネ事業地の太陽光パネルの設置において、下部の植生管理を適切に行うことで、植物の蒸散作用を生かしたパネル表面温度の低下や、再エネ施設周辺の自然生態系を豊かにする取り組みの導入拡大することを目的に、各種パラメーター(温度、発電効率など)について検証し、効果を実証する試験を実施する。

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