クボタ、CO2固体吸着剤・排ガス触媒実用化へ 東大と連携

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(出所:クボタ)
(出所:クボタ)

クボタは9月12日、東京大学と、社会連携講座「炭素・窒素循環型社会の実現に貢献する次世代固体吸着剤の研究」を開設したことを明らかにした。設置期間は、2024年4月1日から2028年3月31日までの4年間。

ゼオライトによるCO2固定吸着剤開発など

今回の共同研究は、地球環境に悪影響を及ぼす環境負荷物質の排出を削減するために、ゼオライトを主原料とする、エンジンや焼却炉・溶融炉からの排ガスが含むCO2を分離・回収する固体吸着剤や、NOx(窒素酸化物)や、N2O(亜酸化窒素)を浄化する高機能な触媒の実用化を目的としている。

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