生分解性プラ添加、メタン放出に影響なし 東農大が調査分析

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東京農業大学は7月25日、同大学農芸化学科(土壌肥料学研究室)が、生分解性プラスチックが湛水条件下のメタン放出と水稲生育にどのような影響を及ぼすかを調査し、その結果を公表した。

生分解性プラ使用により、畑土壌のGHG放出増

生分解性プラスチックはこれまでの研究で、畑土壌でGHG放出を加速化させ、コマツナ生育を阻害することが判明していた。今回の研究では、畑に隣接する水田から採取した土壌に、同種の生分解性プラスチックを添加し水稲を栽培することで、GHG・メタン放出および水稲生育に及ぼす影響を調べた。

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