中部電力ら3社、岩手県矢巾町でバイオマス発電所に着手

  • 印刷
  • 共有
「矢巾バイオマス発電所」完成後のイメージ(出所:中部電力)
「矢巾バイオマス発電所」完成後のイメージ(出所:中部電力)

中部電力(愛知県名古屋市)は9月30日、古里FICエネルギー(岩手県紫波郡矢巾町)が矢巾バイオマス発電所(同)の建設工事に同日より着手したと発表した。

岩手県産の木質チップが主燃料、26年1月運転開始目指す 

同発電所は、発電出力1,990kWの木質専焼バイオマス発電所で、2026年1月の運転開始を目指す。主な燃料として、岩手県産の林地残材(森林整備や素材生産などで発生し、林地外へ搬出されず放置されている残材)や未利用間伐材を活用した木質チップを使用する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事