環境産業、市場規模が118兆8824億円に 2022年統計で前年比4%増

環境省は7月4日、2022年の国内環境産業の市場規模・雇用規模・輸出入額・付加価値額・経済波及額などについて推計した結果をまとめた報告書を公表した。これによると、2022年の国内環境産業の市場規模推計は118兆8824億円で、前年比4.0%の増加、2000年(62.5兆円)の約1.9倍となった。
全産業に占める環境産業の市場規模の割合は、2000年の6.6%から2022年には10.7%まで増加し、環境産業が日本の経済成長に与える影響が大きくなっている。「環境汚染防止」「地球温暖化対策」「廃棄物処理・資源有効活用」「自然環境保全」の分野別では、2000年以降、特に、地球温暖化対策分野が大きく増加している。
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