「学の実化」を学是とし、文理融合で脱炭素社会に貢献する関西大学

  • 印刷
  • 共有

2022年10月1日に設立した『関西大学カーボンニュートラル研究センター』。文理融合の研究体制を構築し、国内外の研究機関・企業と連携しながら、共同研究プロジェクトや学術研究成果の普及、情報収集・発信の強化に取り組む。同センターの設立背景や活動を、センター長の北原聡氏に聞く。

 

 
関西大学 カーボンニュートラルセンター センター長 北原聡氏

高まる社会ニーズに応える組織を

 従来から全学をあげて環境問題に取り組んできた関西大学。温室効果ガスによる気候変動がもたらす異常気象、自然災害が世界で頻発するなか、2021年11月に独自の『関西大学 気候非常事態宣言』を発出。2050年までのカーボンニュートラルと脱炭素社会の実現を目指した教育・研究活動を推進する。

 カーボンニュートラルに関する社会的な関心は年々高まっており、同大学に対する企業からの共同研究や自治体からの地域連携に関する相談が増加している。

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」、「環境ビジネス」電子ブックも利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンでも貯められます(※購入も可能)
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事