日揮、神戸にバイオものづくりの新拠点 水素酸化細菌による研究開発を推進

日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)は7月17日、神戸市中央区の神戸港内につくられた人工島ポートアイランドに、バイオものづくりの研究拠点を建設すると発表した。世界初となるCO2を原料とした、水素酸化細菌によるバイオものづくりの研究開発を行う。
産官学連携でバイオものづくりを推進
神戸市では、神戸大学や関連企業を中心に、バイオものづくりが積極的に行われている。同社の研究拠点においては、神戸大学発のスタートアップ企業バッカス・バイオイノベーション(兵庫県神戸市)とともに、微生物の開発・改良から生産プロセスの開発までをワンストップで手がける統合型バイオファウンドリ事業を推進中だ。
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