東急不動産と自然電力、営農型太陽光発電事業で新会社 第1号は帯広畜産大に

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帯広畜産大学敷地内の垂直式太陽光発電パイロット設備(2025年2月竣工)(出所:東急不動産)
帯広畜産大学敷地内の垂直式太陽光発電パイロット設備(2025年2月竣工)(出所:東急不動産)

東急不動産(東京都渋谷区)と自然電力(福岡県福岡市)は4月21日、地域や農業生産に重点をおいた営農型太陽光発電事業を共同で開発・推進するための新会社「リエネ自然ファーム合同会社」(同・中央区)を設立したと発表した。今後、約2年間で合計10MWの開発を行う予定。農業エリアで発電した再エネ電気を地域の需要家に供給する地産地消モデルの確立を目指す。

第1号案件は、帯広畜産大学敷地内で国内最大規模の垂直式太陽光発電設置

新会社の第1号案件は、帯広畜産大学(北海道帯広市)の敷地内に、垂直式太陽光発電としては国内最大規模となる定格出力708.48kWの太陽光発電設備を設置し、その電力を同大学に供給する。

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