東北大、「キャビテーション」によりコーヒー粕の資源化に成功

東北大学は5月8日、同大学大学院の研究チームがコーヒー粕の資源化に成功したと発表した。「流動キャビテーション」と呼ばれる手法を活用することで、コーヒー粉末から有効成分であるカフェ酸を抽出するとともに、コーヒー豆の細胞壁を構成するセルロースをマイクロオーダーの繊維状にほぐせることを世界で初めて実証した。
粉砕処理を行わずに、高濃度のコーヒー粕を処理
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる