洋上風力発電向け「風況観測機器」の精度検証サイトが運営開始 NEDOほか

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風況観測機器の概略図※試験サイトにない機器も含む(出所:NEDO)
風況観測機器の概略図※試験サイトにない機器も含む(出所:NEDO)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と神戸大学、レラテック(兵庫県神戸市)、日本気象協会(東京都豊島区)は7月9日、NEDOの委託事業において、産学官共同で、国内初となる洋上風力発電における風況観測機器の精度検証ができる試験サイトを、青森県六ヶ所村むつ小川原港内に整備し、本格的な運営を開始したと発表した。

NEDOが作成した「洋上風況観測ガイドブック」では、国内の洋上風力発電事業で利用するリモートセンシング機器には事前の精度検証が求められており、今回、この精度検証が可能な国内初の試験サイトとして整備された。

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