「使用済み紙おむつ分別処理装置」を普及促進 SMFLと栗田工業が業務提携

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「クリタサムズシステム」実機(出所:栗田工業)
「クリタサムズシステム」実機(出所:栗田工業)

栗田工業(東京都中野区)、三井住友ファイナンス&リース(SMFL/同・千代田区)、SMFLみらいパートナーズ(同)の3社は6月5日、使用済み紙おむつの分別処理装置「クリタサムズシステム®」の普及に向け、業務提携したことを発表した。

使用済み紙オムツをプラ類とパルプ類に分別

この装置は、栗田工業が開発し、2023年11月から事業展開している。従来、一般廃棄物として焼却処分されていた使用済み紙おむつを殺菌・洗浄・分解し、ビニール袋などのプラスチック類とパルプ類を含む処理水への分別が可能で、廃棄物量、ならびに、焼却に伴うエネルギー消費量やCO2排出量の削減が見込める。

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