名古屋大発スタートアップら、常圧水素カートリッジを活用した実証開始
太陽光発電システムの設計・施工を手がけるシーラソーラー(愛知県名古屋市)は7月18日、名古屋大学発スタートアップABILITY(同)と共同で、太陽光発電と常圧水素カートリッジを利用したプラットフォームの実証実験を開始すると発表した。
水素を充填しFC発電機を稼働
同実証では、太陽光発電による電力を活用して水を電気分解し酸素と水素を生成。その水素を常圧水素カートリッジに充填し、同カートリッジを利用して燃料電池(FC)発電機を稼働させる。さらに、生成された酸素およびFC発電機の稼働により発生する熱と電気の利活用法に関する実証も行う。
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