京都フュージョニアリング、新たに10.7億円調達 核融合エネの早期実現へ

京都大学発スタートアップの京都フュージョニアリング(東京都千代田区)は7月23日、米国ベンチャーキャピタルのIn-Q-Tel(インキュテル)、ニチコン(京都府京都市)、丸紅(東京都千代田区)など4者を引受先に、総額10.7億円の資金調達を実施したと発表した。
京都フュージョニアリングは、核融合の研究開発の経験を基に、フュージョンエネルギープラント関連装置やエンジニアリングを手がける企業。世界初となるフュージョンエネルギー発電システムの試験施設を建設するなど、フュージョンエネルギー実現に向けた開発を先駆的に進めるとともに、フュージョンエネルギー産業におけるサプライチェーン構築に取り組んでいる。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる