2月9日に行われた東京都知事選挙においては、細川護煕元首相が、小泉元首相の支援を受け、即時脱原発を旗印に立候補した。選挙では、細川氏は落選したが、その声は無視できず、当選した舛添要一氏や政府にも影響を与えた。
政府は25日午前、策定中のエネルギー基本計画の政府案を決定した。原発を「重要なベースロード電源」と位置付けたが、その一方で、原発依存度は、再生可能エネルギーの導入などにより「可能な限り低減させる」とした経産省案の表現を維持した。
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