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太陽光発電のチャンスとリスク その1.「波に乗るもの」

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何かと批判はあるものの、太陽光発電のブームが続いている。ブームがあれば、サクセスストーリーあり。参加企業の中には大躍進するものも少なくない。ある企業は、ゼロからスタートして2年目で売上数十億円を達成した。

また、小規模分譲ソーラーの普及を受けて、個人や中小企業による「発電事業者」が増えている。低圧接続の50kW物件が人気だが、資金調達をうまくやればもっと大きなシステムを運営することもできる。

とは言え、光があれば影もある。そこで、太陽光発電に関するチャンスとリスクについて考えてみた。

ローリスク投資

事業としての太陽光発電の第一の魅力は長期安定性だ。何しろ、政府が法律で保証しているのだから、20年の長きにわたり安定した収入が期待できる。こんなビジネスは他にはない。

設備の信頼性も高い。可動部分がないのだから故障もあまり起こらない。「メンテナンスフリー」というのは正しくないが、あまり手がかからないことは事実だ。基本的にローリスクの事業である。

一方、リターン(利益)はというと、買取価格42円の場合はもちろん、37.8円でもミディアム(中程度)以上のリターンを確保できる。ローン活用などでレバレッジを利かせ、グリーン税制活用による税金の還付を受けるなどすれば、ローリスク・ハイリターンにもなりうる。

(※全文:2,024文字 画像:なし 参考リンク:なし)

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この記事の著者

村沢 義久氏
村沢 義久 (むらさわ・よしひさ)

 立命館大学大学院客員教授。東京大学工学修士。スタンフォード大学MBA。経営コンサルティング会社の日本代表、ゴールドマンサックス証券のバイスプレジデント(M&A担当)などを歴任の後、2005年から2010年まで東京大学特任教授。2010年から2013年3月まで同大学総長室アドバイザー。2013年4月1日より現職。現在の活動の中心は太陽光発電と改造電気自動車の推進。

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