3月20日、大阪で開催されたある省エネセミナーで講演を行った。参加者の主たる関心は省エネの具体策、特に、補助金の活用にあった。しかし、私の部分は基調講演ということもあり、省エネの意味を少し広げ、エネルギーの無駄をなくし、賢く、効率良く使う方法について話した。
改めて考えてみると、エネルギーそのものはもちろん、その生産手段や生産のためのスペースなど、無駄やロスが非常に多いことが分かった。賢い省エネとは、単にがまんしてエネルギーを節約することだけではなく、無駄に捨てている、あるいは、十分に使い尽くしていないエネルギーや資源を極限まで有効に使うことである。
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