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茶畑ソーラー成功!

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本稿2014年4月21日号で、ソーラーシェアリングを通じて日本の茶農業を再生しようとする試みについて報告した。静岡県菊川市の茶畑ソーラーである。筆者は、その後、5月15日に現地を再度訪問し、茶摘み直前の状況を視察した。

取り組むのは、静岡県菊川市の株式会社流通サービス社長の服部吉明氏。仲間企業とともに近隣の数か所で、ソーラーシェアリングを展開中だ。その1号が姿を現したのは2013年12月。発電事業が本格的に始まったのは最近のことだが、同時に茶栽培の方も収穫の時を迎えた。いよいよ、農電併業の成否が問われるのである。

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