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バッテリー・スワップ ― EV普及の切り札

村沢 義久

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日米とも曇り気味のEV市場で、テスラだけが相変わらず元気だ。株価は、5月28日に終値ベースで上場来最高値となる110.33ドルをつけてから、多少アップダウンはあったものの、6月26日の終値は105.73ドル。しっかりと100ドル台を維持している。年初比で3倍以上のレベルだ。

そのテスラから、EVの本格普及に大きなインパクトを与えそうな重要な情報の発信がいくつかあった。全て、「充電」関係である。

まず、5月末には、テスラ版急速充電システムである「スーパーチャージャー」の全米での設置台数を6月末までに3倍にするという計画を発表。更に、年末までには、そのような充電拠点をたどって、西海岸のLAから東のNYまでテスラEVでドライブできるようにすると言う。

自宅で普通充電すると一晩かかるところ、スーパーチャージャーなら1時間でできる。とは言え、1時間でも非常に長い。これでは、到底「急速」充電とは言いがたい。何しろテスラのEVはバッテリーが大きいため時間がかかるのだ。

バッテリーごと取り替える

そこで、テスラは、もうひとつのソリューションを提示した。それが、バッテリー・スワップ(バッテリー交換)方式である。

(※全文:1,631文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

村沢 義久氏
村沢 義久 (むらさわ・よしひさ)

 立命館大学大学院客員教授。東京大学工学修士。スタンフォード大学MBA。経営コンサルティング会社の日本代表、ゴールドマンサックス証券のバイスプレジデント(M&A担当)などを歴任の後、2005年から2010年まで東京大学特任教授。2010年から2013年3月まで同大学総長室アドバイザー。2013年4月1日より現職。現在の活動の中心は太陽光発電と改造電気自動車の推進。

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