合同会社 Xパワー代表、環境経営コンサルタント 村沢 義久
最終更新日: 2014年07月07日
筆者はパートナー企業と共同で、九州のある県で1.3MWのメガソーラー建設を企画した。設備認定は2014年2月に取得。4月末の工事負担金の回答を待って建設を開始する予定で準備していた。
そして、4月22日付で待望の回答がやってきた。結果は・・工事負担金1.38億円! 建設コストの方は、造成費を入れても3.5億円前後と予定しているときに、負担金が1億円以上ではとても採算に合わない。一番大きなコストが「架空線工事(電線の張り替え)」で全体の70%弱。次が「上位系統対策」であった。