中国深セン市中心部から北東へ約70km、恵州市のはずれにある出力50MWの巨大なソーラーシェアリング施設を見学した。2018年1月下旬に、パワコン世界一のファーウェイ(華為技術)社の方々に案内していただいたもの。筆者は電気自動車(EV)と太陽光発電の普及をライフワークとしているが、中国はその両方でダントツ世界一。やることが桁違いだ。
広い中国でも発電用地確保に苦労
中国北西部には高原や砂漠が広がっていて、数100MWクラスの巨大ギガソーラーが多数設置されている。筆者は2015年11月、やはりファーウェイ社の担当の方々の案内で青海省ゴルムドにある500MW施設を見学している。また、寧夏回族自治区には2GWという世界最大の発電施設がある。
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