経済産業省は2月24日、再生可能エネルギー固定価格買取制度に基づく、2015年度の価格案を示した。事業用(出力10kW以上)の太陽光発電は、4月にkWh当たり29円(14年度と比べ3円減)とし、7月からさらに2円下げ、27円とする(いずれも税抜価格)。
2015年度中に2段階で下げる、という変則的なやり方になるが、これは、制度運用開始から3年間の「優遇期間」が6月末まで続くからだ。6月までの3ヶ月間は事業者の利益に配慮するが、「7月1日以降はご勝手に」ということだ。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)
- 1
- 2