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2015年はFCV元年になるか?

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ガソリンスタンド併設型水素ステーション解禁

JX日鉱日石エネルギーは、2013年4月19日、日本で初めてガソリン計量機と水素充填機を並列設置した水素供給拠点をオープンした。「海老名中央水素ステーション」で、ENEOSサービスステーション Dr. Drive海老名中央店(運営店:株式会社JOMOネット)内にある。

燃料電池車(FCV)向け水素ステーションについては、この時点までに13カ所が設置済みであったが、ガソリンスタンドに併設する形は日本で初めてのもの。これで、これまでFCV普及の最大のネックとされてきた、水素充填ステーション不足の解消に道が開けると期待されている。

このステーションは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と水素供給・利用技術研究組合(HySUT:ハイサット)の共同実証事業の一環として行うもので、JX日鉱日石エネルギーは水素ステーションの建設・運営を担当する。

このステーションでは、水素を専用のトレーラーで輸送し、ステーションでボンベに貯蔵するオフサイト方式を採用している。この方式は、ガソリンと同様に、製油所などで大量・効率的に製造した水素を輸送する供給体制であり、FCV向け水素ステーションの標準型になると考えられている。

(※全文:2,339文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

村沢 義久(むらさわ・よしひさ)

合同会社 Xパワー代表、環境経営コンサルタント

東京大学工学修士。スタンフォード大学MBA。経営コンサルティング会社日本代表、ゴールドマンサックス証券バイスプレジデント(M&A担当)などを歴任の後、2005年から10年まで東京大学特任教授。10年から13年まで同大学総長室アドバイザー。13年から16年3月まで立命館大学大学院客員教授。現在の活動の中心は太陽光発電と電気自動車の推進。

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