太陽光発電協会(JPEA)がまとめたデータによると、日本における太陽電池モジュールの2015年度第2四半期(7~9月)の出荷量は、前年同期と比較して23%減少した。減少率が大きかったこともさることながら、14%減だった4~6月期に比べて減少幅が拡大したことが気になるところだ。
2016年の市場:鍵は買取価格と優遇税制
2014年の導入量は過去最大で900万kW以上。2015年は、固定価格買取制度(FIT)開始から3年間の「優遇期間」が終わって買い取り価格が27円まで下がった(7月以降)こともあり、多少の減少は想定通りだ。
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