9月5日正午過ぎ、北朝鮮は弾道ミサイル3発をほぼ同時に発射した。発射地点は平壌の南約40キロ地点。ミサイル群は東方に約1000キロ飛行し、北海道奥尻島の西方200~250キロの日本の排他的経済水域内に落下した。航続距離、精度、信頼性の全てにわたり大きく向上しているようだ。
「原発にミサイルを撃ち込まれたら?」
防衛省は今回発射されたミサイルの種類について、スカッドかノドンとみている。スカッドの射程距離は通常300~500キロだが、新型は1000キロに向上していると言われている。それでも十分な脅威だが、射程1300キロ以上のノドンなら、日本のほぼ全域が射程に入る。
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