2018年7月18日、ミナトマネジメント(東京都港区、代表取締役:倉本 達人氏)は、同社初のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)による「伊勢崎市田部井町太陽光発電所」の運転を開始した。群馬県伊勢崎市に所在する約2.5haの農地を利用し、1.87MW-DC(1.5MW-AC)の発電能力を持つ。営農型太陽光発電所としては関東地方最大規模だ。筆者は7月18日の運転開始日に視察させていただいた。
農電併業:再エネ発電と農業振興を両立
ここで発電した電力は、固定価格買取制度(FIT)を活用し、東京電力へ売電し、パネル下の農地では、地元農業生産法人によるミョウガ等の生産が行われる。この農業生産法人では、漬物も作るとのことで、生産したミョウガの販売ルートについても問題ない。
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