3.11以降の再稼動第1号を目指す九州電力川内原発(鹿児島県)。しかし、7月下旬としていた再稼働時期が8月中旬以降にずれ込む見通しになったようだ。営業運転開始はさらに遅れるため、夏の電力需要のピークには間に合わないことになる。
九電が新基準のもとで、再稼働の申請を行ったのは2013年7月。一時は「(2013)年内にも」という甘い見通しもあったが、実際には審査終了に1年10カ月もかかっている。今後、さらに遅れる可能性もあるようで、筆者は、今年中の再稼働は無理、と見ている。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)
- 1
- 2