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トヨタFCV買いますか?

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トヨタ自動車は、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を12月15日に国内で発売すると発表した。価格は723万6千円(税込)で、国からの補助金を活用すれば約520万円になる。ホンダも2015年度中にFCVを販売する予定と言う。

関係者にとっては、「待望の本格デビュー」ということになるのだろうが、先行きは必ずしも明るくはない。日本では、「究極のエコカー」ともてはやされるが、世界の見方は厳しいようだ。

イーロン・マスク氏は否定的

テスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、「モデルS」の日本での発売イベントのために9月に来日したが、燃料電池車(FCV)については「時期尚早」と切り捨てた。

マスク氏は、その理由として、「水素は燃料をつくるのに時間も手間も掛かる。EVで使用する電気を作る以上のエネルギーを使用してしまう。また貯蔵、輸送も難しい上、安全性にも問題がある」という持論を展開した。

マスク氏は、FCVに対して相当ネガティブなようで、テスラの年次総会でも「燃料電池(Fuel Cell)は馬鹿電池(Fool Cell)」と発言している。

(※全文:2,353文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

村沢 義久(むらさわ・よしひさ)

合同会社 Xパワー代表、環境経営コンサルタント

東京大学工学修士。スタンフォード大学MBA。経営コンサルティング会社日本代表、ゴールドマンサックス証券バイスプレジデント(M&A担当)などを歴任の後、2005年から10年まで東京大学特任教授。10年から13年まで同大学総長室アドバイザー。13年から16年3月まで立命館大学大学院客員教授。現在の活動の中心は太陽光発電と電気自動車の推進。

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