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太陽光発電 山を動かす

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本稿2013年9月9日号で、「太陽光発電は不動産業なり」とコメントしたが、その状況は今も続いている。

太陽光発電事業も一種のものづくりである。従って、ビジネスの推進には、ラフに言って、「仕入れ」「製造」「販売」という流れがある。「製造」については、低コストの設置工法がほぼ確立した。DIYシステムも販売され、「手作りソーラー」も出ているぐらいだ。また、「販売」については、買い手が多く、売り手市場という状況だから難しくない。

そこで、唯一苦労するのが「仕入れ」である。市場の急成長を受けて、一時、パネル、パワコンの入手に半年以上かかっていたが、最近は増産効果もあり、状況がかなり緩和された。しかし、引き続き難しいのが、土地の取得である。

2012年7月の買取制度開始以来、メガソーラー認定取得が相次ぎ、一時期大規模で優良な土地があまり出なくなった。ところが、最近、非常に大きな物件が出始めたのだが、特に目立つのが山林である。2009年に発表した拙著「日本経済の勝ち方 太陽光発電」(文芸春秋社)で、「日本の国土の67%を占める山林を使おう」と提言したのだが、それが実現し始めたのだ。

(※全文:1,821文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

村沢 義久氏
村沢 義久 (むらさわ・よしひさ)

 立命館大学大学院客員教授。東京大学工学修士。スタンフォード大学MBA。経営コンサルティング会社の日本代表、ゴールドマンサックス証券のバイスプレジデント(M&A担当)などを歴任の後、2005年から2010年まで東京大学特任教授。2010年から2013年3月まで同大学総長室アドバイザー。2013年4月1日より現職。現在の活動の中心は太陽光発電と改造電気自動車の推進。

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