クローズアップ・マーケット

コンバートEVの夢はふくらむ

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本稿2018年10月15日号掲載で我が愛車「ビートルEV」の紹介をしてからひと月。すっかり筆者の足として定着した。同じフォルクスワーゲンでも「ニュー・ビートル」は時々見かけるが、オリジナルの「タイプ1」となると軽井沢界隈で走っているのは私の1台だけ。しかも日本に数台しかない「ビートルEV」(全てコンバート車)だ。当然地元でも注目を集めていて、ショッピングセンターやカフェで人が話しかけてくる。

自分の手足のように

筆者の「ビートルEV」。一言で言えば、自分の手足のように、思った通りに動いてくれる車だ。筆者は、ドライブが好きで、若いころは目的地も決めず気ままに遠出することが多かった。とは言え、車マニアではなく、車種にこだわったことはなかった。しかし、「ビートルEV」に乗ってから、「fun to drive(運転が楽しい)」ということが初めて分かった。

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