合同会社 Xパワー代表、環境経営コンサルタント 村沢 義久
最終更新日: 2015年07月06日
6月9日から12日まで、ドイツ、ミュンヘンで開かれたIntersolar Europe 2015を視察した。私が特に注目したのは、中国製パワコンとテスラの定置型バッテリー「パワーウォール(Powerwall)」だ。なぜ今、定置型蓄電池が注目されるのか。それは、メガソーラーにおける「接続拒否対策」と家庭用における「2019年問題対策」だ。
日本における2014年の年間新規導入量について、いくつかの調査機関から、900万kW超という数字が出されている。「夢の1000万kW」も視野に入る数字だ。2014年末時点で累計導入量は2000万kWを超えた。